石橋阪大前の卒業生の声

※掲載内容はインタビュー当時のものです。

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  その他

  すれ違いを越え、円滑に働く自分へ

  ADHD（注意欠如多動症）・ASD（自閉スペクトラム症）

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  障害特性をうまく相手に伝えられず、職場でのコミュニケーションに悩んでいました。そこで、プログラムへの取り組みやスタッフとの対話を重ねて自己理解を深めていきました。今は周囲と円滑に連携し、仕事を楽しめています。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  会社にうまく障害のことを伝えられず、コミュニケーションの「すれ違い」が起きて悩んでいました。当時は「自力で就職活動すること」しか頭にありませんでしたが、「他人の力を借りてもいいんだ」と思えたことがきっかけで利用を決めました。

  就職を目指す上で一番頑張ったエピソードについてお聞かせください。

  一番頑張ったのは、人とコミュニケーションを取ること。中学時代に不登校になり、人前で話すことが好きなのに苦手になってしまいました。障害特性も相まって、コミュニケーションにズレが多く出るようになってしまいました。ただ、会社で働くとなった場合に、数人しかいない職場はそうそうないと思い、プログラムの間はもちろん、休憩時間も人と多く話すようにしていました。

  支援員のサポートで特に印象に残っていることや、嬉しかったことは何ですか？

  私の意見を聞いた上で、最善策を一緒に考えてくださったことです。私自身、突拍子もないことを考えたり、行動したりすることがあるのですが、その際に私の考えを共有する時間をくださったおかげで、一旦落ち着いて整理することができました。助言をいただき、より良い方向に導いてもらえたことがすごく嬉しかったです。

  現在の仕事で、当事業所の経験がどのように役立っていますか？

  「当事者研究（自分の特性を研究するプログラム）」を受けたおかげで自己理解が深まりました。それを会社側に伝えることで円滑なコミュニケーションや仕事ができていると思います。今後はできる業務の幅を広げ、いずれはオールマイティに動けるようになりたいです。

  利用を検討している方へメッセージをお願いします。

  LITALICOワークスは「頼りたいと思えた存在」でした。就職はもちろん、就職後を見据えて準備と訓練ができると思います。私はLITALICOワークスに通うことで、生活面を見直すことができたので、さまざまな目的で利用できる場所だと思います。少しでも一歩を踏み出したいと思えた方は、ぜひLITALICOワークスを利用してみてください。

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  事務・管理職

  生活リズム整え、フルタイム勤務へ

  うつ病

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  就職活動でつらい思いをするのが怖かった自分。しかし、生活リズムを整えることから始めることで心身が安定に。意外な長所も見つかり、今はフルタイムで楽しく働きながら、正社員を目指しています。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  就職活動をどのように進めていけばいいか分かりませんでした。また就職活動でつらい思いをするのが怖かったです。

  就職を目指す上で一番頑張ったエピソードについてお聞かせください。

  第一に、健康的な生活を送るようにしたことが、体調面でも気持ちの面でも良い影響を与えました。実際に働くとなると規則正しい生活は必須になりますが、就職後にその点で苦労することはありませんでした。

  支援員のサポートで特に印象に残っていることや、嬉しかったことは何ですか？

  自分は思ったより人前で発言することが苦手ではないことに気づけました。その長所を就職活動でも活かすことができましたね。

  働く前と働いた後で気持ちや生活の変化はありましたか？

  働く前は「しんどいかもしれない」と思っていましたが、実際に働いてみると仕事内容にも不満はなく、楽しくやれています。 朝起きて出かけることが当たり前にできるようになったことが、今のフルタイム勤務につながったのだと思います。今後は正社員登用を目指して頑張りたいです。

  利用を検討している方へメッセージをお願いします。

  とにかく行動すること。たとえうまくいかなくとも自分にとってプラスになるので、一歩踏み出してほしいです。

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