統合失調症の方の就職・雇用事例
統合失調症の方の就職・雇用事例をご紹介します。前職であったことや就労移行支援で体験したプログラム・企業インターン・就職活動・採用後の定着支援、今の思いや今後の展望など。年代・障害にあわせたさまざまなケースをご覧ください。
統合失調症とは
何らかの原因から、思考などを統合する能力が長期間に渡って低下する精神疾患の1つです。具体的な症状として、存在しない人や物が見える幻覚・声が聞こえるなどの幻聴・誰かにみられている気がするなどの妄想などがあります。
進学・就職・結婚など、人生の岐路における環境変化がきっかけで発症することもあるため、発病前後のギャップに悩まれる方もいますが、服薬などでの体調管理や「やることのリスト化」など、工夫して働かれている方も多くいます。
※本サイトで紹介している就職事例はごく一部です。
診断名別の雇用・就職事例
- 30代
- 医療
- 介護士

希望の仕事で正社員に。周りのみんなに感謝!
「正社員になり自家用車を買う」という夢を持ちつつ、統合失調症があり志望する仕事を絞込めない中で、介護職でスタッフと見学へ行き、雰囲気などが決め手となり、まずパートで…
- 30代
- コールセンター

安定して働くことができる仕事環境を整備
躁鬱の繰り返しで勤怠が不安定な状況のCさん。責任感が強くスイッチが入ると落ち着きがなくなる躁状態へ。企業担当者と事前に話し合い、慣らし運転だと思ってまずは長く働く…
- 40代
- IT
- プログラミング

8年越しの夢、誠実さが叶えた就職活動
1人で就職活動していたWさん。7年間就職が決まらず就労支援を利用します。SEの仕事に興味を持ち見事に採用。現在は採用された企業で新人指導も担っています。
- 30代
- 経理事務
- 商社

自分自身を見つめ、探し続けた「場所」と「人」
幼少期にアスペルガー症候群(発達障害)と診断されたSさん。学生の時に二次障害として統合失調症やパニック障害も発症。就職は障害は開示せず、高収入・正社員を希望し・・・
- 20代
- アミューズメント
- 軽作業

企業インターン、今まで気づかなかった適性や面白さ
統合失調症の診断を受けて、自分らしい働き方を実現するために転職を決意したMさん。就職活動に意欲的で、仕事は体を動かせる作業系の求人を希望していました・・・
- 20代
- IT関連
- 事務補助

体力や体調に合わせた仕事のペース配分が大事
前職は内装業の仕事をしていたMさん。パソコンを使った仕事の経験は全くありません。しかし前職は体力的にキツイ仕事だっため「パソコンを使った仕事がしたい!」と・・・
- 30代
- 冠婚葬祭業

できる仕事とやりたい仕事に線を引くということ
Sさんは認知機能障害の傾向が見られるため、頭の中に浮かぶ様々な考えをまとめて総合的な判断することが苦手。人柄を一言で表現するなら「熱血」で、意欲や情熱に満ちあふれ・・・
- 40代
- 福祉
- 経理事務

「無表情なくらいがちょうどいい」
慢性期の統合失調症のGさんは、よくも悪くも「安定」が特徴。休みなし!遅刻早退なし!という安定感の一方で、表情の変化が乏しく服装も常に同じという面があり・・・
- 30代
- 学校
- バックヤード・受付

障害をオープンにしない就職
Tさんは「病気だと思われないくらいに安定して仕事をしたい」から「病気を明かさずに働きたい」と希望。そのため、一般求人への応募に絞って就職活動を・・・
- 30代
- IT関連
- 事務職

対人関係への苦手意識を克服
Aさんは笑顔が印象的な女性。事務職の経験がありパソコンスキルも豊富です。しかし、人との距離感をつかむことが苦手で、例えば好きな人にはどんどん近づいていき・・・
もっと事例をみたい方は・・・
※ご家族のみでの相談も可能です。
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