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就職事例ストーリー

精神障害者の就職・雇用事例

精神障害のある方の就職・雇用事例をご紹介します。迷ったり悩んでたりした以前の仕事・職場のことや就労移行支援を利用する前のこと、LITALICOワークスでカリキュラムをはじめてから企業実習などで気づいたこと、就活して就職するまでのこと、雇用後も長く働くためにしている工夫のこと、今の目標やこれからのことなど。年代・障害にあわせたさまざまなケースをご覧ください。

精神障害とは

脳内の情報を伝達する物質のバランスが、何らかの原因によって崩れることから発症する精神疾患の総称です。主に、統合失調症、気分障害(うつ病・双極性障害)、不安障害、強迫性障害、適応障害、てんかんなどがあります。
見た目には分かりにくい障害のため、他人から理解されにくいことも特徴の1つです。
そのためLITALICOワークスでは「障害理解」と「障害説明」をプログラム化し、他者に自身の障害を伝える方法も学びます。意識や記憶、感情、行動等の脳機能の障害からいきづらさを感じられる方もいますが、継続的な治療や服薬により、症状をコントロールできるようになる方も多くいます。
※本サイトで紹介している就職事例はごく一部です。

  • 男性
  • 30代
  • 福祉
統合失調症(精神障害)

希望の仕事で正社員に。周りのみんなに感謝!

統合失調症のあるMさんは考えや気持ちが変わりやすく、志望する職種や仕事をなかなか絞り込めずに困っていました。LITALICOワークス利用しはじめた頃は、目立った症状もなく安定している様子で医師からもフルタイムで働くことが可能といわれていました。しかし、考えや気持ちが変わりやすく、Mさん自身が希望した企業インターン中に「実は他の仕事がやりたかった」など、考えが揺れることもありましたが、「正社員になって自家用車を買う」という夢は、どんなときでも変わりませんでした。

  • 女性
  • 20代
  • 調理
  • 飲食業
社会不安障害(精神障害)

毎週続けた面接練習で希望の一般求人での就職が決定

大学を卒業した後すぐにLITALICOワークスの利用を開始したYさん。自宅では話せるのに学校や公共の場ではまったく声が出せない。
また、大学卒業後すぐにLITALICOワークスの利用を開始したこともあって、Yさんに社会人や職業経験はありませんでした。そのため、「シフト制とは何か」など働く上で必要な基本的な知識から身につけていく必要がありました。

  • 女性
  • 30代
  • 事務職
  • 製造業
うつ病、不安障害、強迫性障害(精神障害)

時給950円の契約社員から、月給20万円の正社員を目指して

Tさんは、これまでうつ病や不安障害などの精神障害を開示せずに働いてきました。しかし、仕事における人間関係のストレスや、障害について誰にも相談できない状況が負担となり、就職しても長く働き続けることができませんでした。この経験から、「今回は障害を開示した上で働きたい」という強い気持ちがありました。また、「家族にお金を渡したい」という思いもあり、正社員の事務職関係を中心に就職活動をしていました。しかし、転職回数の多さなどを理由に不採用が続いていました。

  • 女性
  • 30代
  • コールセンター
統合失調症(精神障害)

安定して働くことができる仕事環境を整備

統合失調症のあるCさんは、体調に波があり、躁(そう)状態と鬱(うつ)状態を繰り返すため、勤怠が不安定で長く働き続けることが出来ませんでした。しかし、LITALICOワークスの利用を開始した当初、本人は体調の波があることの自覚がありませんでした。過去も体調の波によって仕事を退職された経験があるため、安定して働くための第一歩として、まずは躁状態に自分で気づくことを目標に定めました。Cさんは責任感が強く、カリキュラムに向き合うと「きちんとやらなければ」という気持ちからスイッチが入ってしまい、落ち着きがなくなってしまう躁状態になることが何度も見られました。

  • 男性
  • 40代
  • IT企業
  • IT関連
統合失調症(精神障害)

「無理」と言われた8年越しの夢、誠実さが叶えた就職活動

Wさんは、LITALICOワークスに通い始める以前、7年間にわたって1人で就職活動をしていました。就職活動では事務職を受け続けていましたが、なかなか就職が決まりません。そこで、役所の生活保護課から就労移行支援のサービスがあることを紹介され、LITALICOワークスに通うことになったそうです。
しかし、集団行動が苦手なため、履歴書の添削や面接対策などの就職活動のサポートをしてもらえればいいという思いもあり、グループワークや個別プログラムには参加していませんでした。そんなとき、人間関係のちょっとしたトラブルから1ヶ月お休みが続いてしまいました。LITALICOワークスに通う利用者と、言い争いになってしまったのが原因でした。

  • 女性
  • 品出し・接客
うつ病(精神障害)

感謝の気持ちを忘れずに働き続けたい

前の職場で働いていたときに、ちょっとしたきっかけから会社に行けなくなり、その後20年間ほど自宅に引きこもっていました。ずっと体調が悪く、十分な食事もできませんでした。外に出るとお腹が痛くなり、歩くこともできませんでした。
当時は精神障害やうつ病についてあまり知られていなかったこともあり、病院に行っても「何も異常はありません。気のせいじゃないですか?」などと言われていましたね。そんな状況で5年間病院を転々としたあと、保健センターに相談。そこで初めて精神科を紹介してもらうことができました。

  • 男性

自分に合ったプログラム、ここに通う理由があった!

外出することができなかったので、家に閉じこもっていました。病状が回復するにつれ家族と散歩、買い物などができるようになりました。1人で外出することがそのときの目標でした。失業保険等の関係でハローワークに訪問、就活をスタートしました。ハローワークの精神障害者の担当者から、LITALICOワークスのことを聞きました。ハローワークの担当者から紹介され、就職するためにLITALICOワークスを選びました。通える範囲内の場所で、就活ができると思ったのがLITALICOワークスだったからです。

  • 男性
双極性障害(精神障害)

自己理解が自身の管理にも役立っています

双極性障害のため、保育士に何度も復職しましたが、どんどんダメになっていきました。母の「親より先に死ぬのは親不孝だ!」という願いのために「生きなければ」と奮起。再就職に向けて体調管理や資格取得のために図書館で勉強していました。前職の雇用期間が切れたのを機に、就労支援サービスを探していたところ、障害者就労支援団体から、LITALICOワークスを紹介されました。

  • 男性
  • 20代
  • アミューズメント
統合失調症(精神障害)

企業インターン、今まで気づかなかった適性や面白さ

統合失調症の診断を受けて、自分らしい働き方を実現するために転職を決意。東京・神奈川にあるいくつかの障害者就労移行支援事業所を検討しましたが、障害者向けの求人情報が得やすく、豊富なカリキュラムや長期的な就労継続をサポートする定着支援制度が充実しているなどの理由でLITALICOワークスを選んだといいます。Mさんはとにかく就職活動に意欲的。希望は適度に体を動かせる作業系の求人を探していました。

  • 男性
  • 40代
  • 医療
不安障害(精神障害)

無自覚に作った殻を出て、自分らしく働く

Dさんは、LITALICOワークスの就労支援を利用しはじめた当初から、いつでも誰にでも笑顔で接し、分け隔てない親切心を常に発揮していました。何事も一生懸命こなしていましたが、毎日過ごす中で笑顔でありすぎることにスタッフの懸念もありました。他の利用者へ声をかけたり、作業プログラムでは利用者へやり方を教えたり、スタッフへ細々確認したり、表情も服装も振舞いも、全て完璧な「優等生」という印象でした。通い続けるうちに「優等生」から垣間見える疲労感やイライラが目立ちはじめ、やがて遅刻や欠席が増えていきました。

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