就職を実現するためのニーズやプロセスは一人ひとり違います。LITALICOワークスではそのひとりに最適な支援を提供するために、専門的なアセスメントと具体的な計画、本人だけでなく職場環境や関係機関を巻き込んでその人に合った働くを実現することを目標にしています。
LITALICOワークスでは企業でのマネジメント経験や福祉サービスの専門家、NPOや人材育成などさまざまな経験のあるスタッフを採用しています。
スタッフの研修では障害と就労に関する両方の知識を学び、実践を踏まえながら継続的なフォローアップ研修の実施、社内試験やスーパーバイズを通してスキルアップを行っています。
LITALICOワークスとは
そのひとりの働くを実現するプロとして
一人ひとりを理解し、専門的な視点を持ってその人にあった支援と職場環境への働きかけをしていきます
就労支援研修の流れ
入社時に以下の3つを学び、その後の6ヶ月間、実践を踏まえて学んだ知識がスキルとして定着するようフォローアップ研修をおこなっていきます。研修は座学の提供にとどまらず、テストによる理解度確認や、ロールプレイを通して実践的な理解を促進するなど、支援で求められる知識とスキルが着実に身につく内容になっています。
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1. 就労支援制度との背景理解
就労移行支援に関わる福祉の制度と、障害者雇用に関する企業側の制度の両方を学びます。
また、LITALICOワークスが考えるサービスやコンセプトについての理解を深めます。 -
2. 障害に関する知識の習得とアセスメント
主な疾患や特性などの障害に関する知識のほか、本人や家族に対する面談を通して就職に向けての困難さや、本人の状況を整理するアセスメントスキルを体系的に学びます。
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3. 本人や環境に対する支援アプローチ
支援の基本的な考え方やアプローチ方法、ワークショップとして提供するカリキュラムの運営、企業や地域社会に対して働きかけていく役割などをロールプレイングやOJTで学びます。
スキルアップ研修の流れ
独自のスキル評価制度をもとに、スキルアップしていくための研修を実施しています。障害のある方に対しての支援スキルのみならず、雇用側の企業に対してのアプローチ方法や、各種社会資源と連携した地域支援をコーディネートしていくソーシャルワークなど、就労支援における一連の業務を正しく理解・実践していることを、知識の埋め込みだけでなくプレゼンやロールプレイ、さらには実地でのスーパーバイズも交え、実践を重視した研修をおこなっています。