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障害のある方の就職事例

変形性股関節症(身体障害)の仕事・就職事例 -店頭・接客-

変形性股関節症(身体障害)の仕事・就職事例 -店頭・接客-

今までの経験をいかし、日本の文化を仕事にする

女性/50代/アパレル/販売業

変形性股関節症(身体障害)

私は長くアパレル業界で働いてきました。難しいと思いながらも、再びアパレル業界で働くことを諦めたくありませんでした。そんな中で見つけたのは、創立60年を超える老舗のきもの鈴乃屋さん。 店舗にギャラリーが併設されており、その受付のお仕事でした。
長時間の立ち仕事が難しい私にとって、座って対応できるこのお仕事は、長く働き続けるのに最適な職場でした。最初は笑顔でお客さまの対応をするだけでしたが、働きはじめてすぐに「着物は奥が深い! 仕事を通じて日本の文化に触れているんだ!」と感じました。もっと学びたいと思い、着物教室に通うようになりました。常に自分にできる事はないかと考えて行動する姿が認められ、今では多くの仕事を任されるようになりました。

楽しさ・やりがい 自分で飾った小物たちが、雑誌に掲載されたんです!

楽しさ・やりがい 自分で飾った小物たちが、雑誌に掲載されたんです!

お客さまだけではなく、同僚の皆さんから「ありがとう」と言ってもらえると、もっと頑張ろうと思います。また、洋服と和服の違いはありますが、これまでの経験をいかして小物のディスプレイなどを任せてもらえる事がうれしいです。お店が雑誌に取り上げられた時、私が飾ったディスプレイが掲載されて、うれしいやら恥ずかしいやら!
いつも仕事を任せていただける店長さんに本当に感謝です。お金を払ってこういうことを勉強している人もいるのに、私はお金をいただいて色々なことを学ばせていただける。本当に幸せです。

LITALICOワークス利用で就職後に役立ったこと

LITALICOワークス利用で就職後に役立ったこと

DMを出したりするとき、作業プログラムを思い出します。色々な工夫をして、効率を考えて作業する習慣がついたおかげで、どんどん作業が速くなるんです。
事務補助としておこなったことも、役に立っています。パソコンも全くできなかったけど、プログラムで学んだおかげで今は入力作業も必要に応じてできています。大変だったけど訓練しておいてよかった!
LITALICOワークスで経験したこと全てがいかされています。人との距離感や結論から話すことなど、(個別支援計画書の作成時に)スタッフの方に言われたことが思い出されます。今は店長に言われてますけど(笑)

店長 林さま

店長 林さま

Kさんは、とにかく明るくておしゃべりな人です!(笑)本当によく気が利いて、仕事に対する姿勢が真っ直ぐな人。最初は私達もどう対応したらいいのか不安でしたが、何か分からないことがある時は勝手に動かず必ず聞いてくれるし、すぐに打ち解けて社員の不安もなくなりました。安心して色々なことをお願いできる方です。長く働いていただきたいと思っているので、 これからも力を合わせて、一緒にお店をよくしていきましょう!!

LITALICOワークススタッフより

とても明るい人柄で、いつもセンターに笑顔で通われていました。ずっと接客業をされていたこともあり、人が大好きで、いつでも周りのことを考えて行動する方です。悩み、苦しい時期もありましたが、問題に向き合う姿勢は真っ直ぐで、1つ1つ課題を乗り越える姿が印象的でした。誕生日までに就職したい! やっぱりアパレル関係の仕事がしたい! と強い希望があり、諦めずに成し遂げた彼女を、スタッフ一同尊敬しています。就職してからも、定着支援ではいつも「働けるって幸せですね。職場のみなさんもとてもよくしてくれて、本当に私は幸せ者です!」と話し、その笑顔にスタッフも元気と幸せをもらっています。

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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