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障害のある方の就職事例

双極性障害(精神障害)の仕事・就職事例 -事務-

双極性障害(精神障害)の仕事・就職事例 -事務-

自己理解が自身の管理にも役立っています

男性/30代/事務職

双極性障害(精神障害)

就労移行支援事業所LITALICOワークス静岡を利用し就職したK.Eさん。

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就労移行支援事業所LITALICOワークスに出会うまで

双極性障害のため、保育士に何度も復職しましたが、どんどんダメになっていきました。母の「親より先に死ぬのは親不孝だ!」という願いのために「生きなければ」と奮起。再就職に向けて体調管理や資格取得のために図書館で勉強していました。前職の雇用期間が切れたのを機に、就労支援サービスを探していたところ、障害者就労支援団体から、就労移行支援事業所LITALICOワークス静岡を紹介してもらいました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスを選んだ理由

双極性障害は気分の波により安定した就労が難しく、自分の活動だけでは本当に安定しているのか説得力に欠けると思ったので、LITALICOワークス静岡という「第三者の目」で安定していることを説明してほしいと思っていました。また、利用前の実習で、各自にパソコンが用意されました。30人程度の集団活動が、自分が希望していた事務職に近いように感じたため、就労移行支援事業所LITALICOワークス静岡を選びました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスのここが役立った

「毎日の出勤の管理」
安定して出勤できることを就職先に示せる

「利用している方が、みな障害者」
今まで他の障害者と話をしたことが少なかったので、そのズレからくるトラブルもあり、共感できることがありませんでした。しかし、LITALICOワークス静岡を利用するようになってから、沢山の障害のある方と普段は話せない話も気兼ねなく話せたので、「自分だけじゃない」という気持ちになり、楽になりました。

「プログラム内容の充実」
他人との関わりが苦手なところがあったので、「SST(社会技能プログラム)」はとても役に立ちました。ビジネスマナーで学んだ基礎的な礼儀やあいさつは、就職後も役に立っています。自己理解は就職だけでなく、自分の障害の管理にも役立っています。これからもずっと、使い続けていきたいと思っています。

就職が決まった今の気持ち

「生きていたいから、働き続けたい」「障害でできないことも増えたが、できることはちゃんとある。できることをやっていこう」「障害があったっていいじゃないか、人間だもの」

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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