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障害のある方の就職事例

統合失調症(精神障害)の仕事・就職事例 -飲食店-

インタビュー:2012年11月27日

統合失調症(精神障害)の仕事・就職事例 -飲食店-

「働くとは?」深く考える機会を持てた

男性/40代/飲食

統合失調症(精神障害)

就労移行支援事業所LITALICOワークス千葉を1年3ヶ月利用し就職したK.Sさん。
2012年5月から飲食店の仕事をしています。

就労移行支援事業所LITALICOワークスに出会うまで

デイケアに通い、運動療法としてソフトバレーボールをやっていました(ちなみに今もバレーはやっています)。就労移行支援事業所LITALICOワークスはデイケアからの紹介でしたが、チラシを見て以前から知っていました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスを選んだ理由

見学に行き、プログラムの様子を見て「自分にもできるんじゃないか?」と思いました。ビジネスマナーも知らなかったので、勉強したいとも思いました。見学からすぐ利用したわけではなく、「通おうかな」「辞めようかな」の繰り返しで、2ヶ月程悩み考えました。デイケアの担当スタッフからは「4月にはLITALICOワークスに行きなさい」「もう、デイケアより進んだ段階にステップアップした方がいい」と言われました。その言葉に背中を押され、2月に利用を決めました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスのここが役立った

「グループワーク」
普段話せない人とコミュニケーションをとれたこと、グループワーク中でも、苦手な雑談をしたりして、仕事のことを考えさせられたことがとてもよかったです。係活動では、人前で話すことの練習や、企画力が養われました。皆の前で発表することは本当に緊張しましたが、とってもいい練習になりました。皆で1つのことを作り上げていくことの難しさや楽しさを感じることができました。

「企業インターン」
これが就労移行支援事業所LITALICOワークスで得たものとして、1番大きい思います。どういった仕事ができるのか? あっているのか? やりがいを感じられのか? など、いろいろな思いが湧き上がりました。仕事や就労についてすごく考えさせられました。いい経験ができたと思っています。

就職が決まった今の気持ち

今思うのは、「働き続けること」、それこそが大事だと思います。
苦労もありますが、働くことでいろいろなことが見え、続けていくと新たなことが分かってきて、それが自分のモチベーションになっています。
仕事は自分の気持ち次第で楽しくもなるし、自分の成長の糧にもなります。諦めないことが大事! これが今の率直な感想です。
目標は、今の仕事に更に磨きをかけること! 新たな境地に達します。

 

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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