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障害のある方の就職事例

広汎性発達障害(発達障害)の仕事・就職事例 -メーカー・事務-

インタビュー:2013年5月12日

広汎性発達障害(発達障害)の仕事・就職事例 -メーカー・事務-

仕事と夢、両方を追っていきたい!

男性/20代/特例子会社(メーカー)/事務職

広汎性発達障害(発達障害)

就労移行支援事業所LITALICOワークス宮崎を6ヶ月利用し就職したH.Yさん。
2012年12月から事務の仕事をしています。

就労移行支援事業所LITALICOワークスに出会うまで

就労移行支援事業所LITALICOワークスに行くまでは専門学校に通いながらパソコンの勉強をしていました。卒業をする前に担任の先生から、支援センターを紹介してもらいました。その支援センターに通いながら就職活動をする予定で、履歴書作成や面接練習などをしていました。その後、母から就労移行支援事業所LITALICOワークスに行ってみたらどうかという話があり、1ヶ月くらい相談をし、見学に行きました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスを選んだ理由

実際に見学に来て、就職をするための準備や作業プログラム、パソコンプログラムを体験して実際の社会の場に役立ちそうだなと感じました。「立派な社会人になるためにどうしたらいいか」など悩んでいた時期でもありLITALICOワークスに通うことにしました。最初は自分がここで頑張れるのか、という不安もありましたが体験をする中で、就職に向けた思いも更に高まったと思います。就労移行支援事業所LITALICOワークスまでは2時間かけて通うのですが、社会に出る準備だと思い、通勤練習も兼ね頑張って通いました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスのここが役立った

「作業プログラム」

最初はコミュニケーションがとれるのか不安がありましたが、周りの利用者の方と話をする中で少しずつ話ができるようになりました。色々なプログラムがあるけれどついていけるのかなぁという自信のなさも、作業プログラムなどで自分の日々の成長や変化を感じられました。

 

「企業インターン」

企業インターンは、実際の社会の場で役に立つスキルを身につけることができ今の仕事でも役だっています!周りのスタッフも、優しく時には厳しく接してくださり暖かい場所ですね。

就職が決まった今の気持ち

いくつか面接を受ける中で今回の就職先に繋がったのですが、それまでの過程では不採用もありました。そのときは就職活動の厳しさを改めて感じました。同時に、きちんと振り返りをすることで「面接練習がたりなかったな」と次に向けてやるべきことを整理できました。その反省をいかし、練習を重ねて次の会社で内定をもらうことができました。内定をもらったときは自分でもびっくりしました! 母に報告すると、涙を流して喜んでくれました。最初に母から「やっと社会人になれるね」と言われたときはなかなか実感もわきませんでしたが、その他の家族に伝える中で、「立派な社会人になれたんだね」と褒められ、だんだんと実感がわいてきました。スタッフの支えもあって、内定を掴むことができたと思っています。会社に入ってからしっかり仕事を続けるということが、スタッフに恩返しになっていくと信じて頑張っています!

ちなみに、4年に1度世界大会があるアビリンピックで日本代表として出場したいという夢も持っているので、仕事と夢と両方追っていきたいと思います!

 

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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