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障害のある方の就職事例

ASD(自閉スペクトラム症)の仕事・就職事例 -事務補助-

インタビュー:2014年7月29日

ASD(自閉スペクトラム症)の仕事・就職事例 -事務補助-

就職後も定着支援があるので安心して働ける

男性/20代/運輸/事務補助作業

ASD(自閉スペクトラム症)

就労移行支援事業所LITAICOワークス宮崎を1年2ヶ月利用し就職したS.Hさん。
2014年8月から運送業にて作業主体の事務補助業務をしています。

※以前は対人関係の困難、パターン化した行動や強いこだわりの症状がみられる障害の総称として「広汎性発達障害」が用いられていましたが、アメリカ精神医学会発刊の『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』第5版)では自閉的特徴を持つ疾患は包括され、2022年(日本語版は2023年)発刊の『DSM-5-TR』では「自閉スペクトラム症」という診断名になりました。この記事では以下、ASD(自閉スペクトラム症)と記載しています。
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就労移行支援事業所LITAICOワークスに出会うまで

みやこのじょう障害者就業・生活支援センターの方に就労移行支援事業所LITAICOワークスを紹介していただき、見学に来ました。

就労移行支援事業所LITAICOワークスを選んだ理由

コミュニケーションプログラムに体験参加し、これを身につければ長く働けるのではないかと思ったからです。
スタッフの熱い思いに共感し、面白そうだなと思いました。

就労移行支援事業所LITAICOワークスのここが役立った

メモ取りや電話応対のプログラムに参加し練習することで、日常生活の質が向上しました。スタッフや他の利用者の方々からいろいろな話を聞くことで、自分に取り入れてもいいなと思うことがたくさんありました

就職が決まった今の気持ち

体調管理に気をつけながら、与えられた仕事に一生懸命取り組んでいきたいです。

不安な点は、これまでの就職経験から長く続けられるかということです。今後は、就労移行支援事業所LITAICOワークスのスタッフが企業に訪問してくれたり、定期的に話をしたりするので、不安に思っていることや困っていることがあれば、助言をもらいながら一緒に解決していきたいです。

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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