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障害のある方の就職事例

左上下肢機能障害(身体障害)の仕事・就職事例 -営業補助-

インタビュー:2015年7月20日

左上下肢機能障害(身体障害)の仕事・就職事例 -営業補助-

前職の経験をいかす、自分に合った就職

男性/50代/メーカー/営業補助

左上下肢機能障害(身体障害)

就労移行支援事業所LITALICOワークス福岡中央を3ヶ月利用し就職したM.Sさん。
2012年4月から住宅総合メーカーで営業補助の仕事をしています。

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就労移行支援事業所LITALICOワークスに出会うまで

家電メーカーや卸売業の営業職を経て、家電の修理代行会社の営業職として働いていたとき、脳出血で倒れて左上下肢機能障害となりました。退院後リハビリに通い、少しずつ回復してきたとき、そろそろ働きたいと思うようになりました。

この身体でもできる仕事を探すために、まずはハローワークに行き、事務職の求人の書類選考をいくつか受けましたが、うまくいきませんでした。ハローワークの担当の方に相談したところ、パソコンのスキルを身につけながら就職活動を進めることができる場所として、LITALICOワークスを紹介されました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスを選んだ理由

見学に行ったときに、スタッフが親身に話を聞いてくれたことを覚えています。また、サービス内容や手続きに関する説明を聞く中で、こんな福祉サービスがあったのかと驚きました。スキルを身につけながら就職を目指したいと思っていた自分にぴったりのサービスだったので、すがるような想いで利用を決めました。

就労移行支援事業所LITALICOワークスのここが役立った

途中から身体に障害をもって、どうしても前向きな気持ちになれない時期もありました。LITALICOワークスでは、自分よりも若い方々が一生懸命就職活動に取り組む姿を見て、初心に戻って頑張ろうと前向きな気持ちになることができました。身の回りに、就職という同じ目標に向かって進む仲間がたくさんいたことで、就職活動のときも大きな心の支えになりました。

就職が決まった今の気持ち

就職が決まった今の気持ち

働くことができなかった時期は、妻や子どもに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。心配もかけてきたので、就職が決まったときは本当に安心しました。就職活動をはじめた当初は、事務職での就職を考えていました。LITALICOワークスのスタッフから「営業補助」の求人を紹介されて、今までの経験をいかせる職種の求人があったのかとうれしく思いました。自分に合った職場に就職することができて、本当によかったです。

就職を目指している方にメッセージはありますか?

就職活動を続けていれば、いつかいい出会いがあります。私も、就職活動を進める中で、たまたまLITALICOワークスに入って、経験をいかせる職場に出会うことができました。うまくいかない時期もあるかと思いますが、くじけずに続けることが、いい出会いに繋がると思います。

 

※掲載内容(所属や役割、診断名など)はインタビュー当時のものです。

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