仕事を進めるうえで、ミスをしてしまったりうまくコミュニケーションが取れなかったりと困ることはありませんか?
今回は「仕事で困っていること・困っていたこと」について皆さんにご回答いただきました。240件近い回答を頂きありがとうございました!なかでも「人間関係やコミュニケーション」についてのお悩みが一番多かったようです。
(※1)2023/7/31〜2023/8/6にLITALICOワークスLINE公式アカウントにてアンケートを実施しました。
(※2)アンケート回答結果を基に編集をしています。
人間関係やコミュニケーションの取り方が分からない
コミュニケーションが苦手
・雑談に参加できない。みんなで楽しく盛り上がっていても自分がどう振る舞うべきなのか、分からない。場をしらけさせてしまうことがつらい。
・たまたまエレベーターで居合わせた時など、他部署の方との雑談の仕方が分からない。
・こだわりが強く譲れない。人間関係に悩むと体調に出やすい。
・人の顔色を伺いすぎてしまい、分からないことが質問できない。
距離感
・後輩にきつく言ってしまう。
・SNS交換をしつこくされた時の断り方が分からない。
・人手不足の中での苦手な人の避け方が分からない。
・上司と同僚との距離の取り方が分からない。
・さまざまな障害のある方とどのように接すれば良いか分からなくて困っている。
周りの対応や反応
・上司の感情の起伏があり、なかなか質問できない。
・誰かが悪口を言っていたりすると真に受けてしまい、しんどくなる。
・業務を丁寧に行っていても、頭ごなしに怒られる。
・障害について理解してもらえない。
・疎外感を感じる。
・コミュニケーションをとると疲れがどっと出てくる。なるべく話したくない。けれど話さないと輪に入れないので困る。
・困っていることが伝わらないので、自分がして欲しいことと真逆になってしまう。
・伝えたいことが伝わらない。
話しかけるタイミング
・部署の先輩に質問する際、話しかけるタイミングに迷う。
・発言するまでに人よりも時間がかかってしまう。
・相手のピリピリした感情を読み取ってしまって話しかけられなかったり、話しかけても相手の冷たい対応に悲しくなったりする。ネガティブな感情から抜け出せなくなる。
サポート(合理的配慮)のお願いがしづらい
配慮を理解してもらいにくい
・障害を非開示で働いているため、体調不良の際に仕事をお休みしたり、代わってもらったりすることが難しい。
・長く働いている職場で、周囲の人が忙しくなると配慮を忘れられてしまう。
・障害は周囲の人からは目に見えないため、必死でやっていても手抜きをしているなど、気付きや配慮が足りないというニュアンスの指導を受ける。
・一部の人に障害を開示して働いているが、相談できる人がいない。
自分自身で対処ができない
・人間関係についてストレスを感じやすいのに、上手く周りの人にヘルプが出せない。
・自分が何で困っているのかわかっていない。
・精神障害は見た目に分かりづらく、また健常者である上司なども忙しく、困りごとを伝えるのが難しい。
・障害特性上、疲れやすいことを理解してもらえない。身を粉にして業務に励んで、初めて評価してもらえた。とても困った。
業務の内容や進め方が分からない
・同じ間違いを何回か繰り返しながら作業していたことがあり不安。
・優先順位が分からない。
・仕事で新しいことを覚えるのに時間がかかり、メモをしてもすぐ忘れてしまう。
・聞いただけなのに答え方がきつい人がいる。
・物事を順序立てて仕事を進めることが難しいので、仕事の流れを説明して欲しい。
・仕事を覚えるのが遅く、怒鳴られて習熟する前に挫折する。
体調管理が難しい
・週5日勤務の仕事が多く、体調的に難しい。
・薬を飲んでいてもその日や直前になるまで体調が分からないので、事前に予定を立てたり計画したりすることが苦手。
・まわりに迷惑をかけてしまうのではないかと申し訳ない気持ちもあり、働きたくてもどうすれば良いか、踏み出せずに困っている。
・体力に自信がない。
・少しでも職場でいやなことがあると次の日に体調が悪くなり、身体が怠くなったり頭が痛くなったりする。
・電車が苦手。
・寝つきが悪く、睡眠が安定しない。
同じミスを繰り返してしまう
・不安が強くなって判断が狂ってしまう。
・焦ってしまい確認しても、頭に入ってこない。
・人目が気になり、余計に焦る。
・イレギュラーなことが起こったり、忙しくなったりすると注意力が低下し、ミスが多くなる。
・覚えようとすればするほど、覚えようとすることに意識がいってほとんど頭に入ってこない。
・せっかく仕事の内容を覚えたのに、違うことをするとすぐに忘れてしまう。
・作業をしている途中で次の作業のことを話されると混乱してしまい、何度も同じ箇所でミスをしやすい。
その他
・電話に出ることができない。
・仕事に慣れるにつれて業務量が急増し、こなせなくなると体調を崩してしまい辞職を繰り返した。
・障害者雇用で入社したが、薬が効いている状態だと見た目では分からないため、身体的状況を理解されず「もっと仕事が出来るだろう」と言われる。
・上司は自分の活躍にかなり期待をしており、実際に上手く立ち回れている。そのため、休みなどの配慮を依頼しづらい。
まとめ ~ 仕事で困ったことを相談してみませんか? ~
すべてのアンケート回答内容を掲載しきれないくらい、さまざまな困りごとがありました。
悩みや困りごとは一人で抱え込まず、身近な人や専門家などに話してみると解決のヒントがもらえたり気持ちがすっきりしたりするかもしれません。
LITALICOワークスでは、「無料相談会」を行っています。「体調優先で働きたい」「居心地の良い職場で働きたい」「自分に合う職場を見つけたい」などのご希望がある方はぜひLITALICOワークスまでご相談ください。これまでの困りごとを解決する方法はもちろん、自分らしく働ける職場などを一緒に考えてみませんか?