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【結果発表】10/3実施 働く×障害アンケート「病気など診断された後、仕事や学校はどうしていましたか?」

 

今回は「病気など診断された後、仕事や学校はどうしていましたか?」と、「体調回復に向けてどのように過ごしていましたか?」というアンケートについて皆さんにご回答いただきました。300件近い回答を頂きありがとうございました!

(※1)2023/10/3〜2023/10/9にLITALICOワークスLINE公式アカウントにてアンケートを実施しました。
(※2)アンケート回答結果を基に編集をしています。

LINEアンケート結果発表!

「病気など診断された後、仕事や学校はどうしていましたか?」について、LINEアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。「仕事や学校をそのまま続けていた」という回答が一番多かったようです。

 

病気など診断された後、仕事や学校はどうしていましたか?

・仕事や学校をそのまま続けていた。(128件/43.8%)
・仕事を退職(もしくは学校を退学)した。(83件/28.4%)
・仕事を休職(もしくは学校を休学)した。(81件/27.7%)

 

「体調回復に向けての過ごし方」について皆さまからコメントをいただきましたので、以下の通りご紹介します。

周りに相談した

学校に相談

・先生に相談して、学校で過ごしやすく勉学に励みやすい環境を作ってもらい、友人にも支えられながら卒業まで過ごした。
・高校の時、パニック発作が起きたときのために出口近くの席にしてもらったり、集会などは人が多くいるため重要なことではない限りはお休みさせてもらったりした。
・学校に診断名を伝えたが、ほかの子たちと同じように接してもらうよう相談した。

会社に相談
・上司が理解のある人だったので、相談しながら仕事をした。
・配置転換も含め、上司にこまめに相談した。
・上司には症状と原因を報告したうえで環境の改善を求めた。

家族に相談

・家族にも手伝ってもらい、「家事を少し減らす」など負担を減らした。
・信頼している人(家族・恋人)へ現状を伝えることで理解者を増やし、心の負担の分散。前向きなアドバイスをもらうことで心の負担を減らした。

友人に相談
・身近な友人に相談や悩みを打ち明けて、お互い回復に向けて生活をしている。

入院・通院・服薬をした

・定期受診、服薬、鍼治療、睡眠を十分に取る。
・通院日だけ通院し、仕事中で困ったことがあったら夜中に電話で診察してもらっていた。
・服薬アプリを利用し、薬を飲み忘れないようにした。
・食事制限、塩分摂取量制限をした。
・服薬で不安感を抑えながら通常通り勤務していた。
・カウンセリングや精神療法を取り入れている。
・病院のデイケア・リワークに通っていた。
・入院して原因と向き合った。
・入院中は積極的にリハビリをして体力の回復に務めていた。
・定期通院の間に、心身の変化があればメモを残して受診時に伝えるようにした。

無理をしない・ゆっくり過ごす

・最初はゆっくり慌てずに過ごした。
・休みの日を使って家でゆっくり休む。
・ストレスを溜めず、休日は睡眠が取れていない分までゆっくり寝て過ごしている。
・とにかく休む。寝る。回復してきたら、まず家の中を毎日歩いて、少しずつ歩く距離を伸ばしながら散歩していた。
・ひたすらゆっくり休養し、決して焦らない。
・体調が優れない時は無理せず、できることだけのことをした。
・あまりストレスがかからないように仕事量を減らした。
・無理をしないように、苦手な接客を避けるようにしていた。
・疲れない程度に働いていた。
・とりあえず何も考えないようにぼーっとした。

規則正しい生活を送る

・スマートウォッチで睡眠などのリズムを観察しながら生活している。
・生活リズムを崩さない。
・生活習慣をしっかり整えて、自分をよく知ることや活用できる制度を多く調べた。今それが生活の一助になるなど、活かされている。
・栄養療法を取り入れ、できるだけ規則正しい生活、睡眠時間をしっかりとることを心がけた。その結果徐々に改善した。
・食事を1日3食きちんととる。
・朝食は必ずとる。
・早寝早起きを実践する。
・寝る時間を決めて守る。
・昼夜逆転の生活を元に戻し、とにかく身体と心を休める。
・最初はとにかく眠った。その後散歩から始めて、朝昼晩規則正しく起きられるようにした。
・夜はスマートフォンを見ないで寝る。

ストレスを減らす

・趣味や友人と出かけるなどで気分転換をし、ストレスを減らすようにした。
・自分の部屋で、ほかの人と接触しないで過ごした。
・極力仕事の事を考えないように過ごしていた。
・仕事のことを一旦考えないようにする。

好きなことをする・無理をしない

・好きなことを好きなだけやる。
・自由に過ごす。
・自分の趣味(ファッション)のことをいろいろした。
・とにかくストレスを溜めないように好きなことをして過ごした。
・寝る、食べる、ダラダラする、お散歩する、カフェに行く、勉強、物作り、踊る、泣く。
・とにかく寝て食べる。
・「規則正しく…」なんて無理なので、とにかく自分にわがままにした。
・お金をもらって休んでいる間は何にも考えず自分のことだけを大切に焦らず過ごす。
・1日中家にいて、好きな動画を見てゆっくりしていた。
・無理をしてまで外に出ない、食べられるものを食べられる時に食べる、無理をして動かずに寝る。
・無理しない、人と無理して会わない、仕事を無理してやらない、したくないことはやらない。

体を動かす

・痛いのを我慢しながら、ストレッチする。
・少しでも外に出たり運動をしたりしている。
・フィットネスジムに通ったりして体力作りを行った。
・体調が良い時はなるべく外に出て陽の光を浴びる。
・お風呂上がりにストレッチや体操をした。
・近所へ散歩に出掛けた。
・毎日ラジオ体操をやる。

自己理解

・自分の病気のことを勉強した。
・自己分析を進めて自信回復につなげる。
・LITALICOワークスに通い、障害を理解したうえで就活をした。
・LITALICOワークスに通い、今後の仕事の目標を明確にした。

ほかのコミュニティに関わる

・自分の場合は職場が合っていないため、職場以外のつながりのある人たちと積極的に関わるようにした。
・当事者会に参加して対処法を聞いた。
・訪問看護を使う。

実家に帰った

・一人暮らしをやめ、実家で家族と暮らし始めた。
・実家に帰省して、通信制高校に入学した。

外に出る

・家族とランチやお茶をする。
・図書館に通って読書をする。
・以前勤務していた働き慣れているバイト先にお願いして、短時間だけ働かせてもらいつつ体調を整えた。
・朝日を浴びる 。
・多少無理にでも家族に外出を後押ししてもらう。

職場復帰にむけての準備

・車での通勤の練習をした。
・電車に乗れるように家族と練習した。

時間が解決する

・最終的に時間が解決してくれるまで待つしかなかった。
・ある程度は時間が解決してくれた。会社を退職後、気分が少し楽になり回復傾向になった。「会社に行かないと!」「行って仕事しないと!」と思い過ぎていたのかもしれない。

まとめ ~ 体調で困ったことを相談してみませんか? ~

すべてのアンケート回答内容を掲載しきれないくらい、さまざまな過ごし方のポイントがありました。多くのご回答をいただき、ありがとうございます。

 

悩みや困りごとは一人で抱え込まず、身近な人や専門家などに話してみると解決のヒントがもらえたり気持ちがすっきりしたりするかもしれません。

 

LITALICOワークスでは、「無料相談会」を行っています。「体調が不安定で働くのが不安」「自分に合う働き方を見つけたい」「症状に理解のある職場で働きたい」などのご希望がある方はぜひLITALICOワークスまでご相談ください。これまでの困りごとを解決する方法はもちろん、自分らしく働ける職場などを一緒に考えてみませんか?

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