聴覚障害を語ろう、共有しよう!コミュニティイベント「ピアトーク」
2019年8月23日(日)
聴覚障害を語ろう、共有しよう!コミュニティイベント「
「多人数の会話についていくことが難しい・・・」
「対面のコミュニケーションがうまくいかずモヤモヤする」
「
など、同じ境遇のひと同士がつながり、
ほっとする場になったらいいなという思いから企画されたイベント
当日は、聴覚障害のある方はもちろん、
今回は初めての開催となりましたが、普段なかなか話すことができない事を話せる貴重な場になりました!
【ピアトーク】悩みや聞いてみたいことを共有しよう!
【まずは・・・】アイスブレイクで緊張をほぐそう!
今回のアイスブレイク内容は「連想ゲームでBINGO★」を実施しました!
「夏」から連想する言葉(例えば「夏祭り」や「スイカ」など)をビンゴのマスに各自で埋めていき、
その後、1名1つのキワードずつ、手話や声を使わずに、身振り手振りを使って発表していきながら、
自分が作成したビンゴのマスにマルをつけていきます。たて・ななめ・横にマルが揃ったらビンゴ!という内容になります。
参加者全員で身振りや手振りを使って、コミュニケーションを楽しみ、
さらに参加者全員ビンゴで大変盛り上がりました!
【緊張をほぐしてから】話してスッキリ!「
「こんな時、みんなはどうしてる?」…聞きたいこと・
司会者の進行のもと、それぞれのテーマで意見交換をする場をつくり
【聞きたいこと・話したいこと(一部抜粋)】
「聴覚障害のある方がより会社で働きやすくするための工夫や会社に求めていることなど知りたい」
「周りの方々へどこまで配慮を求めてもよいのか、知りたい」
「大学に通っているが、
…など、上記以外にも多数のテーマがあがり、それぞれのテーマに対し、
みんなで解決のヒントを探っていきました!
【上記に対して出た意見など(一部抜粋)】
「会社で全ての情報を得ることは難しいので、大切なポイントや必要最低限知っておいてほしい情報は文字などで伝えるようにしている。また雑談の場に入れるように周りの人がサポートしている」
「コミュニケーションにおける配慮は伝えるようにするが、その代わり自分ができることは率先してやるようにしている」
「大学で手話サークルを探してみたり、手話や文字による通訳者を派遣できるように学生支援課などにお願いしても良いかも」
…など、限られた時間内でたくさんの質問・意見が出て、時間を過ぎても話は尽きない状況で、大盛況でした。