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障害のある方の就職事例

発達障害(広汎性発達障害)・軽度知的障害の方の就職ストーリー

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発達障害(広汎性発達障害)・軽度知的障害の方の就職ストーリー
いつも寄り添ってくれた
母校のような存在

K.Tさん
LITALICOワークス利用期間1年11ヶ月
株式会社ジェイコムハート

「いろいろな場所に行く」
「土曜出勤・平日休み」
自分に合った働き方

「いろいろな場所に行く」「土曜出勤・平日休み」自分に合った働き方

現在、ジュピターテレコムの特例子会社ジェイコムハートで一般事務の補助として働いています。
クリアファイルへパンフレット・チラシを入れる作業をメインに顧客情報のデータ入力やチェック用紙の封入などが主な業務です。日によって関西エリアにある4~5ヶ所のオフィスへ赴き業務をします。

LITALICOワークスの企業インターンを通して、1つのことをコツコツ取り組む仕事が得意だと分かりました。現在の仕事は自分に合っていると思います。

日曜日以外は働き平日に休むことができるシフト勤務なので、市役所や銀行などへ余裕を持って行くことができます。仕事に慣れてからは通院回数を減らすことにより、気持ちが軽やかになり、楽しく働いています。

「日によって働く場所が変わる」とはじめて聞いた時は、全く想像がつきませんでした。就職した当時、日々違うオフィスへ行くため家を出る時間が異なります。最初はそれで苦戦することもありましたが、今では「今日は何曜日で○○へ訪問する日だから帰りにウィンドーショッピングをしよう」「カフェでモーニングを取ってから会社へ行こう」と考えているとモチベーションが上がります。

そうすることによって、行く先々でリフレッシュする方法も見つけることができました。また、お給料が出たら趣味である映画鑑賞したりヘアアクセサリーを買ったり、ちょっと心が疲れたなと思ったら大好きなディズニーの動画を見ています。他にも、LITALICOワークスを通じて知ったアートセラピーの1つであるコロリアージュをすると気分転換になります。

趣味のヘアアクセサリーは集めることも、その日の気分で選ぶことも楽しい
緻密な線画を塗ることでアンチストレスに効果があると言われる「コロリアージュ」

障害があると知らず、
過ごした日々

「障害があると知らず、過ごした日々

物心つく前から何度か言葉を発することができなかったため、両親と病院へ行って診察を受けても、「少し言葉が遅れている」と言われただけで、周囲との触れ合いで何とかなると思われ見過ごされていました。

当時は発達障害という言葉も知られていなかったからかもしれませんが、周囲の方も私とどう接すればいいかわからなかったと思います。

高校卒業後、食品関係の工場へ一般就職しました。仕事面はもちろん、人間関係にも悩み、欠勤が増え2年ほどで退職しました。
その後はハローワーク経由で20社以上の企業で働きました。工場でのライン作業が多かったです。仕事でのミスが多く、人間関係もうまくいかず、精神面でつらかったことが多くありました。それらの理由に障害が関わっているとはまだこの当時は思っていませんでした。

「だからつらかったんだ」
診断を受けて
ホッとしました

「だからつらかったんだ」診断を受けてホッとしました

ずっと相談していた福祉のケースワーカーに「障害者手帳を取得すれば障害者枠での就業ができる」と勧められ、病院で発達障害の診断を受けました。「発達障害」という言葉はニュースなどで見て知っていたので、自分が発達障害(広汎性発達障害)と聞いて、これまでのつらい原因がわかりホッとしました。

障害者手帳を取得しようと思うと家族に相談したら、「今ごろ取得してどうするの」と言われましたが、ケースワーカーの方が両親に「手帳を取得することにより、障害者枠で働くことができます」と説明していただきました。今後も一般枠で働く自信がなかったので、障害者手帳を取得することにしました。

手帳取得後、生活支援センターからLITALICOワークスを紹介してもらいました。LITALICOワークスのホームページを見て、少し考えた後、生活支援センターの方と一緒に相談・見学へ行きました。思っていたより通っている方々が和やかな雰囲気でプログラムを受けていて、スタッフの方々も優しそうで安心しました。

「LITALICOワークスに通えば、自分でもできそうな仕事に就けるかもしれない」と思い、その場で利用を決めました。

話し方や考え方、
身につけたことは
今も役に立っています

話し方や考え方、身につけたことは今も役に立っています

LITALICOワークスにはたくさんのプログラムがありますが、私は自己分析とSST(ソーシャルスキルトレーニング)が特に役に立っていると思います。私は人と接することが苦手なので、何かのきっかけがなければ自ら進んでコミュニケーションをなかなか取ることができませんでした。

自分を分析することからはじめ、自己紹介・自己開示のプログラムへ進みました。グループになって色々な話題(障害特性・趣味・余暇活動)について語り合う機会があり、会話の聞き方・話し方を学び、肯定的な返答の仕方が身につきました。

以前はグループ内にいるように見えても、どこか浮いていて周囲との壁を感じていました。LITALICOワークスは障害特性が違う方が多くいるのに、そういった壁は感じられず、自分らしくいられたと思っています。

あとは企業インターンですね。いろいろな企業の職場を体験する機会があるのですが、工場の立ち作業や電子部品のネジ留めを経験しました。簡単な仕事だと安心していたのですが、1日中立ちっぱなしで腰に負担がかかってしまうなどの気づきがありました。「実際にやってみたら思っていたことと違うこともある」というのは大きな発見でした。

いろいろなプログラムを受けながら、いざ就職活動という時に早く仕事に復帰したく就活のスピードを上げすぎて失敗したことがありました。仲のよかった利用者がどんどん就職していき、焦りが出て精神的につらくなってしまいました。しかし、その時々の思いをスタッフが献身的に話を聞いてくれて楽になり少しペースを落として、就職活動をしていきました。また、コーヒーを飲んだり、本を読んだりしてリラックスするよう心掛けました。

LITALICOワークスに次ぐ
大切な場所にしたい

LITALICOワークスに次ぐ大切な場所にしたい

就職活動がはじまると10数社に応募しました。面接までたどり着いたのは5分の1くらいでした。そんな時に、スタッフから現職を提案されました。面接で本部へ行った際、J:COMのサービス訴求キャラクター「ZAQ(ざっくぅ)」の人形を見て有名企業だとわかり驚きました。雇用前実習を受け、ここでなら長い目で見ても仕事を続けられると思いました。正式採用されたときはとてもうれしかったです。

今でも定着支援でLITALICOワークスへ行くことを楽しみにしています。生活面でも業務面でもLITALICOワークスのスタッフが間に入って上司と情報共有をしてくれるので、安心して業務に取り組むことができています。今の職場で、コミュニケーションに少し悩んだ時に介入してくれ、上司と3者面談をして解決することができました。

つらい時にいつも寄り添ってくれたLITALICOワークスのスタッフの方々。LITALICOワークスでの思い出は語り切れないほどたくさんあります。今の仕事に就くまで多くの方々から支援をしていただきました。私1人ではとてもここまで立ち直ることはできなかったと思います。

LITALICOワークスは私にとってなくてはならない存在であり、母校です。少し前に念願がかなって正社員登用されました。職場には定年を迎えても働いている方がいるので、私も同じように長く働きたいと思っています。ここが、LITALICOワークスに次ぐ大切な場所になるようがんばりたいです。

企業さまからのコメント

関西事業所 マネージャー 大森 様

できることを増やし続け、長く一緒に働きたい

以前は障害者職業能力開発校から実習生を受け入れ、そこからの採用を主としていましたので、事業所設立後は社員の半分ほどが学校の卒業生でした。
はじめは管理者がサポートをすべておこなわなければいけないと思っていましたが、いろいろな失敗を経て、業務面のサポートはできるけれど、生活面のサポートは私たちだけでは難しいと感じ、就労移行支援事業所の定着支援のサポートが必要不可欠だと気づきました。

実際、A・Yさんも入社当時よりLITALICOワークスのOB・OG会のことを嬉しそうに話してくれたり、定着支援担当の方との面談についても報告してくれたりしますので、しっかりとサポートを受けているのだと安心することができています。
以前、人間関係で少し悩んでしまった際もA・Yさんと担当の方、弊社管理者との3者面談をおこない、解決に向けてスムーズに進めることができました。A・Yさん自身が相談内容によって、相談相手を考え必要に応じて内容を報告・連携してくれています。

入社当時は頭痛やめまいがあって出勤できないこともありましたが、最近は「通院後、11時から出勤します」などと連絡をしてくるようになりました。入社当時に比べ自立していく意識・仕事に対する責任感が強まってきたと感じています。また最近は一緒に働く方々の体調・行動までを気遣ったり、その報告をしてくれたりしますので、頼りになる存在であり大変うれしく思っています。

 2~3年などの短いスパンではなく、長いスパンで定年後も再雇用で継続して働いて欲しいと思っています。体調や環境の変化などがあるとは思いますが、体調管理や相談相手の区別も上手になってきているので、「ここで終わり」ではなくさらにできることを増やし、好きなことを実現するためにジェイコムハートでしっかりと楽しく仕事をし、生活も充実させてほしいと思っています。

インタビュー:2019年10月31日

そのひとりのストーリー

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