肢体不自由の方の就職・復職・転職活動のポイントと事例
肢体不自由のある方の働く上でのよくある困りごと、就職・復職・転職活動のポイントやLITALICOワークスを利用して就職された方の就職事例をご紹介します。
・障害で苦労していたこと
・以前の仕事・職場のこと
・LITALICOワークスで学べたこと
・企業実習(インターン)や就職活動のこと
・就職後も長く働くための工夫・・・など
障害・年代・業種ごとの様々な就職事例をご覧ください。
肢体不自由とは
四肢または運動機能が制限され、日常生活に困難が生じうることが特徴です。原因は先天性のものから、事故や病気によるものなど様々ですが、障害状況および程度によって車イスや杖、義肢、意思伝達装置といった補装具を使用される方もいます。
就職・転職での困りごとは?
肢体不自由のある方にとって、出社・退社時間の調整による通勤への便宜や、快適な業務スペース、非常時の避難経路の確保など、職場環境の調整が安心・安全な就労に繋がります。
しかし、それらの配慮がある企業を探すのに募集要項や会社情報だけで判断するのは難しいものです。
就職・転職活動を進めるために
肢体不自由のある方にとって、通勤の電車や駅での移動、デスク周りや業務スペースへの理解やサポートの有無が働きやすい環境に不可欠です。「このような配慮があれば自分は力を発揮できる」という方法を、履歴書や面接を通してきちんと企業側に伝えることが大切です。
実際の雰囲気や場所、施設などの情報は、入社後に知って後悔することの無いように、職場見学などをさせてもらうことで知ることができます。
LITALICOワークスでできること
LITALICOワークスでは「障害説明」をプログラム化し、自分自身で工夫できることや、どのような配慮や環境ならば就労に問題ないかを相手に伝える方法などを学びます。
また、企業インターンでの職場体験は、ご自身にとって働きやすい環境条件を考える材料になるでしょう。配慮について自身から伝えにくいことは、スタッフが同行しお伝えします。就職活動時には必要に応じて面接に同行します。
※本サイトで紹介している就職事例はごく一部です。
肢体不自由の方の就職・雇用事例
- 20代
- 事務職
- 小売業
いつも元気にあいさつをしてくれるJさん。明るく元気で、はつらつとしていますが、実は内面に強いストレスを抱えていました。20代になり、一人で始めた就職活動は・・・
- 50代
- 営業補助
- メーカー
家電メーカーや卸売業の営業職を経て、家電の修理代行会社の営業職として働いていたとき、脳出血で倒れて左上下肢機能障害となりました。退院後リハビリに通い、少しずつ回復してきたとき・・・
- 50代
- アパレル
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創立60年を超える老舗のきもの鈴乃屋で働くKさん。長時間の立ち仕事が難しいKさんにとって、座って対応できるこの仕事は、長く働き続けるのに最適な…
- 50代
- 製造業
- 事務補助
LITALICOワークス松戸を4ヶ月利用し就職したS.Hさん。2013年6月から事務補助のお仕事をしています。