横浜西口第３の卒業生の声

※掲載内容はインタビュー当時のものです。

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  農業・林業・漁業

  「できる」が増え、 自信につながる

  ADHD（注意欠如多動症）・ASD（自閉スペクトラム症）

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  約束を覚えたり、曖昧な指示を理解したりするのが苦手で悩んでいました。そのため、メモや報連相など、自分に合う対処スキルを習得。業務の効率化や職場からの誉め言葉を頂き、現在は、自信を持って働けています。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  ADHDの特性として、約束や期限、物事を忘れやすいところがありました。また、ASDの特性により、不明確な指示や曖昧なニュアンスを理解するのが苦手でした。

  就職を目指す上で一番頑張ったエピソードについてお聞かせください。

  自分に適性がある仕事を見極めるため、企業実習や作業訓練に参加しました。また、過去の「成功体験」や「褒められたこと」、「夢中になったこと」をリストアップしていました。一方で、特性に関する悩みに対しては、普段からメモ取りを習慣づけたり、報連相を心掛けたりすることを頑張りました。

  現在の仕事で、当事業所の経験がどのように役立っていますか？

  ビジネスマナーを受けて良かったと思います。 正しいビジネスマナーを身につけたことで、職場の方から「礼儀正しくて素晴らしいね」と褒めていただけました。また、報連相を意識することで作業ミスが減り、効率よく業務ができるようになったので、仕事に対して自信を持つことができました。

  働く前と働いた後で気持ちや生活の変化はありましたか？

  特性上の悩みが解決したことでストレスが減り、毎日が明るく楽しく過ごせるようになりました。今後はさまざまな資格などを取得して更なるスキルアップをしたいです！

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  事務・管理職

  「相談しやすい」と信頼され、笑顔で働く

  統合失調症

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  統合失調症による体力・集中力の不安から利用を開始しました。相談力と表情を磨く訓練を経て、職場ではコミュニケーション力が高く評価され、新しい仕事を次々と任されるまでに変化しています。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  体力と集中力が不安で勤怠が安定するか心配でした。また、どう過ごしていけばいいかも曖昧でした。そこで、30代の時に医師と相談し「体調管理や精神が安定しているので、就労活動もできるのではないか」と医師の方から伝えられたので、就労移行支援事業所を利用することにしました。

  現在の仕事で、当事業所の経験がどのように役立っていますか？

  困ったときの相談「報連相」の訓練や、笑顔などの「表情」の練習が役に立ったと思います。 企業先で「笑顔が素敵だね」と褒めていただき、自分でも明るい気持ちになれました。報連相のプログラムでは、休憩のタイミングの相談や、次は何をどうすればいいかなど、質問するときの「言葉遣い」や「聞き方」の工夫を知ることができたと思います。企業先では、教育担当の方が数名いましたが「分からないことを質問してくれる」「相談しやすい」といったフィードバックをいただきました。

  働く前と働いた後で気持ちや生活の変化はありましたか？

  毎日、新しい業務を任せてくださったり、教わったりしていて、自分にできることが増えて楽しみながらやれています。そのおかげで、社内での会話も弾んでいます。

  利用を検討している方へメッセージをお願いします。

  目標を作ったり、自分に必要なことを見つけられたりする場所だと思います。「自分にもできることは意外とある」「訓練すれば身につく」という気づきや、就労先を相談することでいろいろと広い範囲を見ることができて、楽しめる場所だと思います。

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  事務・管理職

  「失敗は課題発見」 前向きに働く日々

  うつ病・ADHD（注意欠如多動症）

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  時間管理の甘さやタスク漏れなどの悩みがありました。 LITALICOワークスで徹底した報連相や気持ちの切り替えを身につけ、今は短時間勤務からフルタイムを目指して前向きに働いています。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  「時間管理の甘さ」や「タスク漏れ・先送り」をしてしまうことに悩んでいました。 また、年齢的なことや長期の就労経験がなかったため、自分一人で就職活動を進めるのは難しいと判断し、利用を決めました。

  支援員のサポートで特に印象に残っていることや、嬉しかったことは何ですか？

  常に寄り添って支援していただいたことですね。また、訓練でのミスや失敗は、ミスでも失敗でもなく「就労前の課題」として発見できると教えていただいたことが嬉しかったです。

  就職を目指す上で一番頑張ったエピソードについてお聞かせください。

  時間管理やタスクを先延ばしにしないことはもちろん、報連相を徹底しました。 自己判断で動いてしまうと想定外のミスが起こってしまうことを学び、「自分のしたいことを相談する」「不明点は質問して、指示と理解をすり合わせる」ことを意識して取り組んでいました。

  働く前と働いた後で気持ちや生活の変化はありましたか？

  自分の働きが会社への貢献になり、その成果が「賃金」として反映されることを考えると、それが不得意な作業であったとしても、働く前よりも前向きに仕事に取り組めています。 気持ちの面でも、訓練中から練習していた「オン・オフの切り替え」がスムーズにできており、仕事でも役に立っています。

  利用を検討している方へメッセージをお願いします。

  私にとってLITALICOワークスは、まさに「人生の分岐点」でした。 生きづらさや働きづらさを感じていても、自分に合った環境に身を置くことで悩みは小さくなり、高いパフォーマンスを発揮できると思っています。「悩みや困り感を言語化できていない」「どんな環境が合うかわからない」「一人で考えることが難しい」そう感じているのであれば、是非おすすめです。支援員はさまざまな経歴の方がいますので、多角的な視点から支援していただくことができます。

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  事務・管理職

  ありのままの自分で 安心して就活できた

  双極性障害（双極症）

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  何に対しても自信がなく、周りを頼れず、必要以上に自分を責めてしまう。LITALICO ワークスは、ありのままの自分を受け入れてくれる場所でした。現在は収入があることで、金銭的にも精神的にも余裕が生まれました。

  利用する前はどのようなお悩みを抱えていましたか？

  とにかく何に対しても自信がなく、周りに頼れず、すぐに落ち込んだり必要以上に自責したりすることが日常的にありました。「社会人」というものを一から学び直し、バックアップを受けながら就職活動をしたいと思い、利用しました。

  支援員のサポートで特に印象に残っていることや、嬉しかったことは何ですか？

  「自信がない」という自分をありのまま受け入れてくれたことです。 自分では気づけない頑張りを見つけて教えてくれたり、悩みをじっくり聴いてくれたりしたので、安心感を持って就職活動に取り組めました。

  就職を目指す上で一番頑張ったエピソードについてお聞かせください。

  企業見学と説明会への参加です。特に現地へ行き、実際の職場を見て直接ご担当者様に質問ができるのは非常に有意義な体験でした。事前に確認するポイントや質問をいくつか用意して、可能な限り多くの情報を持ち帰ろうと取り組みました。

  現在の仕事で、当事業所の経験がどのように役立っていますか？

  相談することへの過度な遠慮や罪悪感を取り除けたことで、困ったり悩んだりした時にはすぐに上司へ相談できるようになりました。 また、常に時間を意識して動くことや、事前準備の時間を自主的に行うという経験も役立っています。

  利用を検討している方へメッセージをお願いします。

  「頑張りたいけど、一人だと不安」
  「また失敗したらどうしよう」
  そんな思いを抱えている人にこそ、ぜひ前向きに利用を検討してほしいです。不安な気持ちを受け止め、具体的な行動がとれるように無理のないペースで一緒に歩いてくれる場所です。 私にとって、ここは人生の「恩人」と言える場所になりました。

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