感音性難聴は、明らかな原因やきっかけがなく、難聴(耳が聞こえにくい、あるいは聞こえない)が発症する疾患です。感音性難聴は治療が難しいといわれているため、補聴器や人工内耳を装用することで、聴覚を活用することが大切です。
治療が難しく、聞こえにくいままだとコミュニケーション面で不安になってしまうかもしれません。しかし、自分の聞こえにくさを少しでも改善できるように補聴器や人工内耳を装用したり、コミュニケーションの工夫をおこなったりすることでご自身の不安や困りごとを軽減できる可能性もあります。
この記事では、感音性難聴の症状や診断、治療・原因などをはじめ、仕事への影響や配慮例、対処法・支援制度などをご紹介します。