「恐怖症」は、俗称(世間で使われている正式ではない呼び方)として使用されることがよくある言葉ですが、医学的にも「限局性恐怖症」と呼ばれている疾患があります。
そして「限局性恐怖症」には明確な診断基準が定められています。
例えば「高い場所が苦手」や「尖ったものが怖い」など、特定の対象に対して恐怖を覚え、日常生活や社会生活に支障をきたしている場合「限局性恐怖症」の可能性が考えられます。
中には、限局性恐怖症かもしれないとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、当記事では、俗称の「恐怖症」ではなく「限局性恐怖症」の症状や原因、治療方法について解説していきます。