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ASD(自閉スペクトラム症)|向いている仕事や適職とは?事例もご紹介

更新日:2024/08/07

「会話が続かないことが多く、コミュニケーションが難しい」「急な予定変更があると混乱してしまう」などのお悩みを抱えていませんか?

 

ASD(自閉スペクトラム症)のある方は、主に「コミュニケーションや対人関係」「特有のこだわり」などで悩みやすい傾向があります。

 

そのため、仕事を進めるうえでは、業務がスムーズに進まなかったり、職場での人間関係に苦労したりと悩む場合も少なくありません。しかし、ASD(自閉スペクトラム症)の特性を理解し、自分でできる対処法と職場での合理的配慮を得ることで仕事の困りごとが軽減され、働きづらさを軽減したという方も多くいます。

 

この記事では、ASD(自閉スペクトラム症)のある方が働く際のよくある悩みと解決策、事例や相談先などを中心に紹介します。

ASD(自閉スペクトラム症)の方の仕事にみられる特徴とは

ASD(自閉スペクトラム症)は、「対人関係や社会的コミュニケーションの困難」と「特定のものや行動における反復性やこだわり、感覚の過敏さまたは鈍麻さ」などの特性が幼少期から見られ、日常生活に困難を生じる発達障害の一つです。知的障害(知的発達症)を伴うこともあります。幼少期に気づかれることが多いといわれていますが、症状のあらわれ方には個人差があるため就学期以降や成人期になってから社会生活において困難さを感じ、診断を受ける場合もあります。

 

ここでは、ASD(自閉スペクトラム症)のある方が感じやすいといわれている苦手と得意に分けて紹介します。

苦手

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が苦手に感じることは、人それぞれ異なります。

 

コミュニケーションにおいては、相手の気持ちを想像したり、場の雰囲気を読んだりすることに苦手意識を抱えることがあります。そのため、人間関係で誤解を生んでしまい、スムーズなコミュニケーションや円滑な人間関係の構築が難しくなりやすいという面があります。

 

また、特定の物や場所、スケジュールなどに強いこだわりを示すこともあり、柔軟さや臨機応変な対応を求められることに難しさを感じやすい傾向にあります。

 

しかし、これらの「苦手」は強みとして活用することもできます。

強み

ASD(自閉スペクトラム症)のある方の特性の一つに「こだわりの強さ」がありますが、これは大きな強みでもあります。

 

好きなことに対してこだわりを持って突き進められることから、ある分野において専門性を深めたり、ほかの人が気が付かないような細かな違いやミスに気づくことができたりすることがあります。

 

興味のある業種や仕事内容に携わったとき、特性を強みとして力を発揮することができる可能性があります。

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ASD(自閉スペクトラム症)のある方が自分に向いている・向いていないと感じた仕事環境の例

ここでは、ASD(自閉スペクトラム症)と診断されたAさんの体験談を例に、自分に向いていると感じた仕事環境と、自分に向いていないと感じた仕事環境について紹介します。

 

※プライバシー保護のため、事実を変更・再構成しています。

※個人の体験談のため、すべてのASD(自閉スペクトラム症)のある方に当てはまるわけではありません。

ASD(自閉スペクトラム症)のAさんの特性

Aさんの特性として、以下のようなものがあります。

 

ASD(自閉スペクトラム症)のAさんの特性

 

このような特性により、複数の業務を同時に依頼されると混乱しやすかったり、優先順位のつけ方に悩んで業務が進まなかったりと、困りごとが起きやすい傾向があります。コミュニケーションに得意なほうではないため、困ったとき、誰にどのように相談をすればいいのか分からなくなることがあります。

ASD(自閉スペクトラム症)のAさんが自分に向いていると感じた仕事環境

職種・仕事内容

商社・社会保険事務

 

環境

社会保険事務作業は個人情報が含まれるため、正確性が求められる仕事内容です。そのため「単一作業に慣れるまでに時間がかかるものの、慣れていくと作業のスピード・正確性があがる」という特性を活かし、慣れていくことで仕事をテキパキとこなすことができました。

 

また「指定のフォーマットに決められた情報を依頼されてから3営業日以内に記入する」などの細かいルールや手順が書かれたマニュアルがあったので、作業で迷うこともほとんどありませんでした。

 

対人コミュニケーションも少なく、黙々とパソコンやプリンターと向き合ってする仕事が多いことから、苦手意識のあるコミュニケーションで困ることは少なかったそうです。

ASD(自閉スペクトラム症)のAさんが自分に向いていないと感じた仕事環境

職種・仕事内容

流通業者・注文された商品をダンボールなどに梱包する作業

 

環境

単一作業ではあるものの、細かいマニュアルが整備されていない上、対応したことのある商品だけでなく新しい商品も随時追加されるため、自分の中で仕事をパターン化することが難しく仕事環境に難しさを感じることが多くありました。

 

また、商品によっては梱包の仕方が違ったり、ダンボールに詰める順番や詰め方もその組み合わせ次第で変わったりするため、すべてのことを覚えることは難しい状態でした。このため、確認を要することもあり、コミュニケーションが必要になるシーンが多くありました。働く人の入れ替わりも頻繁にあり、誰に質問すればいいのか迷うこともあることから、次第に働きづらさを感じるようになったそうです。

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事が続かないと悩んだときに見直したいポイント

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事をするうえでの困難さは、特性によって生じるものだけではなく、環境によっても生じることがあります。

 

つまり、仕事をするうえでの困難さを軽減するためには、自分でできる対処法を実践することは大切ですが、自己対処だけでカバーが難しいことは職場の方々と相談することも大切です。

 

そのため、以下のようなポイントを踏まえるといいでしょう。

  • 仕事が続かないときの傾向は?自分の特性や、得意なこと、苦手なことを把握する
  • 苦手な業務や職場環境が、自分で対処できるものかどうかを考える
  • 職場での合理的配慮を得る

それぞれ詳しく解説します。

仕事が続かないときの傾向は?自分の特性や、得意なこと、苦手なことを把握する

まずは自分自身の特性をきちんと把握することが大切です。これまでの仕事でうまくいったことやつまづきやすかったこと、何が得意で何が苦手だったのかなどを書き出してみることで、自分が続けやすい仕事や続かない仕事の傾向がつかみやすくなります。

 

例えば、

  • 臨機応変な対応を求められると混乱しやすい傾向があるが、パターン別に整理して、それぞれに必要な対応をあらかじめ考えておくことで安心して取り組めるようになった
  • あいまいな指示を理解をすることが難しい傾向があるが、細かい指示やマニュアルがあれば安心して取り組めた

などがあります。

 

自分一人で整理することが難しい場合は、家族や友人たちと一緒に取り組む方法や専門機関に相談する方法もあります。専門機関については後の章で詳しく解説します。

苦手な業務や職場環境が、自身で対処できるものかどうかを考える

苦手意識や困りごとに対して、自身で対処できるものかどうかをあらかじめ検討しておくことが大切です。

 

例えば「どのタイミングで上司に相談したらいいか分からない」という困りごとがあるときは

  • 上司との定期面談をお願いして、面談時に漏れなく相談できるよう不明点や悩みなどについてメモをとっておく
  • 自己判断が必要な状況を少なくするために、指示を受けたときに一連の流れや進め方を考えて、上司に確認する
  • 手が空いたときに返信してもらえるように、相談したい内容をメールで送るようにする

など、仕事において工夫できることがあります。

 

自分で対処できるものとできないものを把握していれば、職場で何かあった場合でも、落ち着いて対処しやすくなります。

 

自分で対処できないものは、周囲の協力やサポートを仰ぎ、合理的配慮を得るようにしましょう。

職場での合理的配慮を得る

合理的配慮とは、「障害者の権利に関する条約」によって、以下の通り定められています。

 

「合理的配慮」とは、障害者が他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であって、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度の負担を課さないものをいう。

 

引用元:外務省「障害者の権利に関する条約 第二条

 

雇用の分野において、障害のある方が働きやすくなるよう、企業が過重な負担にならない範囲で合理的配慮を提供する義務があると障害者雇用促進法で定められています。どのような場面でどのような合理的配慮が必要になるかは、一人ひとり異なるため、職場と本人とで話し合いながらすり合わせをおこなうことが大切です。

 

例えば、口頭指示の理解に難しさを感じている場合は

  • メールや文書で指示をしてもらう
  • 写真やイラストの入ったマニュアルを見せながら指示をしてもらう
  • 一方的に話すのではなく、途中で理解ができているかを確認してもらう

などが挙げられます。

 

その人の特性や職場環境によってどのような合理的配慮がよいのかは異なるため、職場に適切な合理的配慮を求められるよう、自分自身の特性とお願いしたい配慮を把握しておくようにしましょう。

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ASD(自閉スペクトラム症)のある方が「仕事ができない」と感じやすい場面

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事で感じやすい困りごととして、以下のような例が挙げられます。あくまでも傾向ですので、参考程度にしてください。

臨機応変な対応が苦手

ASD(自閉スペクトラム症)のある方の多くは、変化に対処することを苦手とし、自分が決めた手順、興味ある事柄や活動などに強くこだわる傾向があります。また、気持ちの切り替えが苦手なことも多いです。

 

そのため、ASD(自閉スペクトラム症)のある方は業務上の急な予定変更があった場合、柔軟に対応できずに混乱したり、見通しを持って行動することが苦手だったりし、仕事をスムーズに進めにくいことがあります。

コミュニケーションがうまくいかない

ASD(自閉スペクトラム症)のある方は、

  • 相手の気持ちを想像する
  • 暗黙のルールを理解する
  • 自分の感情を場の空気に合わせて表現する

といったことが苦手なことが多く、それによって周囲とのコミュニケーションがうまく図りづらい傾向があるといわれています。その結果、仕事上でもコミュニケーション面からくる困りごとを感じることも少なくありません。

音・匂い・色・肌ざわりなどが気になる

ASD(自閉スペクトラム症)のある方に多い特徴の一つとして、感覚過敏が挙げられます。感覚過敏は音に敏感な「聴覚過敏」、目に対する「視覚過敏」、皮膚に触れるものに対する「触覚過敏」、匂いに敏感な「嗅覚過敏」などがあります。

 

例えば「聴覚過敏」の場合、パソコンのキーボードを叩く音や空調の音など、職場内での音を非常に敏感に感じてしまい負担となることがあります。また「視覚過敏」の場合、人の出入りが多い場所や強い照明、カラフルな内装だと気になって目の前の業務に集中がしづらいことがあります。

 

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ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事を続けるためにできる工夫

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が安心して長く働き続けるためには、ご自身の特性、強みや苦手なことを理解し、自己対処を身につけることが重要です。また、自己対処で難しい場合は職場へ合理的配慮について相談することも大切です。

 

この章では、ASD(自閉スペクトラム症)のある方によくある質問について専門家のもとで解説していきます。

Q:あいまいな指示の内容を理解することが難しく感じますが、どうすればいいですか?

上司や職場の方々の指示を具体的にしてもらうといいでしょう。

仕事の現場では「この仕事をお願いします」「できるときにやっておいてください」といった指示をされることがあります。ASD(自閉スペクトラム症)のある方はこのようなあいまいな指示を理解することが難しく、悩む傾向があります。

 

そのため、あいまいな指示ではなく、具体的な指示(例:15時までに印刷機で両面黒字10部をコピーして上司の机に置いてください)をお願いすることで業務がスムーズになるでしょう。

Q:口頭で指示されると混乱してしまうのですが、どうしたらいいですか?

文字や図を用いた説明をお願いするのもひとつの方法です。

口頭での指示よりも写真や図、絵や文字などの視覚情報の方が理解しやすい場合、職場の上司や周囲の方から仕事を依頼される際には、文字を用いたメールなどでの指示にしてもらうといいでしょう。また、ご自身でも頭の中だけで処理しようとはせず、小まめにメモを取るなどして工夫してみましょう。

Q:1つの業務に集中しすぎてしまい、ほかの仕事に支障をきたしてしまう…

気持ちを切り替えるためのツールを活用してみましょう。

ASD(自閉スペクトラム症)のある方は、行動や気持ちの切り替えが苦手であることも少なくありません。そのため、ものすごく集中力を発揮する一方で、一つの仕事にのめり込むあまり、ほかの仕事に支障をきたすことがあります。

 

そうならないための工夫として、例えば次の仕事に移る10分前にアラームを鳴らす、アラームが鳴ったら10分間休憩する、スマートウォッチを使い、振動させることでアラームに気づきやすくするなど、気持ちや行動を切り替えるきっかけをつくるといいでしょう。

Q:急な予定の変更があったり段取りが変わったりすると混乱してしまいます…

急な予定変更に対応できる環境を整えてみましょう。

ASD(自閉スペクトラム症)のある方の中には、急な予定の変更は大きなストレスとなったり、段取りが変わると混乱したりする方もいます。そのような状況下で、自分で冷静に判断・対処するのは難しい場合もあります。

そのため、急な予定変更がある場合は事前に上司と面談を設定し優先順位やスケジュールを一緒に確認する、などの環境づくりをしておくといいでしょう。

 

※上記の対応は一例です。

 

【無料】自分に合う働き方について相談する

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が適職や仕事選びに迷ったときは

自分に合う仕事を見つけるためには前述した通り、自分の特性を理解すること、そのうえで自分でできる対処法と、自分では難しいことは職場の方々へ合理的配慮について相談することが大事です。

一人で自分の特性を理解したり合理的配慮を整理したりすることが難しい場合、ASD(自閉スペクトラム症)のある方の就職をサポートする専門機関に相談するのも選択肢のうちの一つです。就職の際に相談できる支援機関には、以下のようなものがあります。

ハローワーク

ハローワークには、障害や疾患のある人の就労を支援する窓口があります。また、就職に関する相談や障害のある人を対象にした求人の紹介などをおこなっています。

障害者就業・生活支援センター

障害者就業・生活支援センターは、障害のある方の仕事や生活に関する支援を総合的におこなっている支援機関です。仕事や生活に関することついても相談することができます。仕事については、就職に向けたサポートだけではなく、働いた後のサポートもほかの関係機関と連携しながらおこなっています。

地域障害者職業センター

地域障害者支援センターでは、障害のある方に対し専門的な支援などをおこなっている支援機関です。

 

障害者職業カウンセラーといって障害のある方の就職に関する専門家が配置されます。サポート内容としては、職業相談・職業評価を基に職業リハビリテーション計画の策定や、就職に必要なスキルなどを習得するための職業準備支援などがあります。

就労移行支援事業所

就労移行支援事業所とは、一般企業への就労を目指す障害や疾患のある人の求職から就職までの一連の過程をサポートする事業所です。

 

利用者は事業所に通い、職業訓練や、面接や履歴書対策などの就職活動のサポート、就職後の定着支援(例:企業と連携して働きやすい職場環境への調整など)などを受けることができます。

【無料】就労移行支援の内容について詳しく聞く

LITALICOワークスでは、ASD(自閉スペクトラム症)のある方の仕事探しをサポート

 

就労移行支援のLITALICOワークスでは、これまで、多くの発達障害のある方の就職をサポートしてきました。

 

ASD(自閉スペクトラム症)の特性からくる仕事上での困難さを理解し、自分の特性理解や対処法、必要な合理的配慮をスタッフと一緒に整理します。

 

具体的には自己理解を深めるプログラムや職場への体験実習(インターンシップ)などをおこなっています。またスタッフが直接職場の方に相談して、ご本人が働きやすい方法を伝えたり一緒に考えたりすることで合理的配慮を得るためのサポートもしています。

 

障害者手帳をお持ちでいない方でも利用可能な場合があります。ぜひ、お気軽にご相談ください。

【無料】「自分らしく働きたい」LITALICOワークスへ相談する

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事を休職・退職する場合の支援制度

ASD(自閉スペクトラム症)のある方が仕事上での困りごとが続くことによって心身共に不調が表れ、休職や退職を検討する場合があるかもしれません。その際、休職・退職時の経済的な不安を感じる方も多いでしょう。経済的な支援制度については以下のようなものがあります。

自立支援医療制度(精神通院医療制度)

自立支援医療制度(精神通院医療制度)とは、精神医療の通院による医療費の自己負担を軽減する制度です。精神医療では発達障害の方の通院も対象となります。

 

自立支援医療制度を利用するには、お住いの自治体の障害福祉課などで手続きが必要となりますので、検討される方は問い合わせてみるといいでしょう。

障害者手帳

ASD(自閉スペクトラム症)のある方は、精神障害者保健福祉手帳を取得することができる場合もあります。申請には各種条件がありますので、まずは主治医へご相談ください。

 

障害者手帳を取得すると、障害の種類や程度に応じてさまざまな福祉サービスや税金の控除、公共交通機関の運賃や公共施設利用料の割引などを受けることができます。

 

また、障害者雇用といって、発達障害の特性に対する理解や支援を得やすい職場で働く選択肢も選ぶことができます。

障害年金

障害年金は、障害やケガなどで生活や仕事をすることに制限がある方に支給される年金のことです。受給が決まると、定期的に障害年金が支給されます。また、年金額は、障害年金の障害等級によって変わってきます。(障害者手帳の等級とは異なります)

 

障害年金はそれまでの年金保険料の納付状況など、申請するためにさまざまな要件があります。申請を検討される方は、日本年金機構の相談窓口や自治体の障害福祉窓口などに相談してみましょう。

傷病手当金

疾患や怪我で仕事を長期間休むときに無収入になってしまうことを避け、生活を保障する目的で支給される手当金です。受給には各種条件があるので、詳しくは加入している健康保険組合へ相談してみましょう

雇用保険の基本手当(通称:失業給付など)

雇用保険の基本手当とは、障害などの理由により離職し、再就職するまでの生活について経済的な負担を軽くする制度です。

 

離職しているすべての人がもらえるわけではなく、離職前の会社で雇用保険に加入しており、一定の条件を満たした人のみが受給することができます。詳しくはお近くのハローワークへご確認ください。

生活保護

生活保護とは、障害を含めたさまざまな背景により、生活が困窮している方に対して、保護費の支給など必要な支援をおこなう制度です。保護費などの支援はお住いの地域や世帯の状況などによって異なります。検討される方は、お住まいの自治体の福祉事務所などへご相談ください。

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ASD(自閉スペクトラム症)のある方の仕事まとめ

ASD(自閉スペクトラム症)のある方の仕事上での困難さは、特性によって生じるものだけではなく、本人を取り巻く環境によっても生じることがあります。

 

そのため、ご自身の特性について理解を深めること、そのうえで自分でできる対処法を身につけたり、周囲の理解や配慮を得たりすることで、働きづらさを少しでも解消できる可能性があります。

 

仕事上での困りごとが続いている場合、一人で悩みを抱え込まず、会社の上司や人事担当者、お近くの支援機関などへ相談してみましょう。

 

そして「就職活動に自信がない」「自分らしく働きたい」「自分に合う仕事を見つけたい」などのお悩みがあるときは、ぜひLITALICOワークスへご相談ください。

更新日:2024/08/07 公開日:2020/07/13

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