ADHD(注意欠如多動症)のある方のなかには、仕事で「マルチタスクが苦手」「納期に遅れることが多い」「確認したつもりでも抜け漏れがある」などで困っている方もいるのではないでしょうか?
ADHD(注意欠如多動症)には大きく分けて「不注意」「多動性」「衝動性」という3つの特性があり、また同じ診断名でも仕事上での困りごとは一人ひとり異なります。
仕事上での困りごとは、本人の特性と職場環境(仕事内容や人間関係など)とのミスマッチによって起きることが多くあります。そのため、本人の特性を把握すること、そのうえで、自分でできる対処法を実践したり職場の方々と相談しながら自分に合うサポートを受けたりすることでその困りごとを軽減させることもできます。
この記事ではADHD(注意欠如多動症)の特性や仕事での困りごと、対応方法や相談できる支援機関などを紹介します。