発達障害のある方は、うつ病などの精神疾患を発症しやすい傾向があるといわれています。このような発達障害に伴って発症する精神疾患など、併存症を含め二次的にあらわれる状態を「二次障害」と呼びます。
例えば「発達障害の特性により仕事でミスを繰り返し、上司に叱責され続けたことで気分が落ち込み・塞ぎ込み、うつ病を発症した」という場合のうつ病が二次障害にあたります。あなたも、このような二次障害に悩んではいませんか?
今回は、発達障害の二次障害の症状や原因とその治療法や対処法について詳しく解説していきます。