職場や学校、家庭などでストレスがかかり心身に不調が出てくると、「心の病気なのでは」と考える方もいるのではないでしょうか。
よく知られている心の病気(※)には、うつ病や双極性障害(双極症)、統合失調症などがあります。
※一般に「心の病気」とよばれている病気は、実際には脳の伝達物質の異常などで症状が起きる「脳の病気」と言えますが、心に症状が出ることが多いため、ここでは「心の病気」という言葉で説明をしていきます。
心の病気は早めに治療をすれば、重症化や慢性化、再発を防ぐことができます。
この記事では、心の病気の種類と症状、診断先や治療方法を説明します。また、心の病気があっても無理なく仕事を続けたい方のためのヒントをお伝えします。